あえて大通りは使わずに少し細い道を歩いて
『迪化街』からホテルに戻る途中
なんだか面白そうな場所に出た。
廟の前に大きなガジュマルの木があり、その下で多くの方が食事をとっている。
ローカル感がすごい。
廟の中に入ると日本のお寺と似ているが少し違う独特な雰囲気が漂っている。
(祀られている神様?を撮影するのは気が引けるので写真は少なめ)
熱心にお参りされている方も多く、
神聖な雰囲気に自分たちも参拝したくなってくる。
しかし、作法がわからない。
キョロキョロ辺りを見回していると、
一人の男性(檀家さん?)が長い線香を手に取って、
たどたどしい日本語で参拝方法を教えてくれた。
こちらが困っているのを感じ取り、慣れない日本語で話しかける
勇気のいる行動をスッと行う...なんて優しい人なんだ
教わったとおりに参拝をする
なんだか少しだけ地元の一員なったような気分
貴重な体験をさせていただいた
後に調べて知ったが
『大稲埕慈聖宮天上聖母』という
大稲埕三大廟と呼ばれる有名な廟らしい
その割には観光客は まばらで、
ゆっくりと台湾らしさを感じることができる素敵な場所だった
次回くるときは参道の青空食堂にも挑戦してみたい
その後もあちこちフラフラと寄り道
途中、町工場が集まるような地区を通ったり
目についた小さな廟に寄ったり
(ここでも地元の方が優しく話しかけてくれた)
台北の街歩きを楽しんでホテルへ戻った