dango-ryo’s blog

滋賀県在住30代おっさんの日記的なもの。個人的なメモみたいなものなので、間違ったことも書くと思いますが、優しい目で見ていただければ幸いです。

180617従業員家族 工場見学会

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写真は意味なし

 

6月17日

自分が働いている会社で、従業員の家族向けの会社見学会が開かれたので、嫁と嫁の両親、妹さん、そして自分の5人で参加してきた。

内容としては、会社全体の見学と、自分が働いてる職場の見学。

あと、自分が働いている様子を映したビデオレターのようなものを公開した。このビデオレターで家族に向けたコメントを表示することになり、他の方のを見させてもらったところ、自分が見たのは皆 子供に向けたコメントばかり。

「〇〇ちゃん、パパは頑張ってるよー」みたいな…

じゃあ、ってことで自分も嫁に向けて「〇〇ちゃん、いつもありがとう。自分も頑張ってるよー」という感じのにした。

んで、当日、いざ動画見てみると、ほとんどの人が「頑張ります」「親孝行します」とか、奥さんに向けたコメントが全然なくて、自分だけ恥ずかしかった…

まあ、そんな感じの工場見学会だったけど、妻と妻の家族は楽しんでくれたみたいなので良かった。良かった

180518-19はなまる・淡路島旅行

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180518

有休を取って、夫婦+はなまる で淡路島に家族旅行に行ってきた。

※かなり長いので注意

※ホテル島花を あまり良く書いてません。期待しすぎたのかなあ… 口コミなどを見ると評価が高いので、犬と泊まれるホテルとしてはレベルが高いのかもしれない。他と比べたことがないので、自分は わかりません。

 

 

昨年末、はなちゃん も1歳過ぎたし、そろそろ みんなで旅行に行きたいね。という事で、計画開始。

まずは場所。伊豆という案もあったけど、もう少し近場で淡路島に決定。

次に 行く日。花粉が飛んでなくて、梅雨前の暑くも寒くもない時期が自分達も はなちゃんも楽しめるかと考え、この日にした。

そんなわけで、半年前から楽しみしていた旅行。先週末の天気予報を見ると2日間とも雨の予報。慌てて室内で犬と遊べる場所を探したが全然ない。ヤベェよヤベェよ…どうするどうする…と思ってたら、天気は回復。1日目の夜中に雨が降るだけで晴れか曇りの予報になった。良かったー。

 

5月18日

はなちゃんを疲れさせるた出発前に45分ほど散歩。車に慣れてきたとは言え、少しでも酔わないよう眠ってもらう作戦。

 

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9:00出発。

計画通り9:30には眠り始めたので、大津SA、吹田SA、垂水PAでの休憩をキャンセルして、明石海峡大橋を渡った先の淡路SAまで一気に移動。2時間以上 休憩なしで移動するのは初めて。散歩が効いたのか?それとも朝4:30に起きたからか?最近、4:30起こしてくるのでシンドい…

 

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11:10淡路SAに到着。

予定よりも ずっと早い。ドッグランがあったので、はなちゃんを入れてみると、いろんなワンちゃんが挨拶に寄ってきてくれたのに、はなちゃんは逃げるばかり。はなちゃん が相手してくれないので、最後は誰も近付いて来なかった…悲しいなぁ

 

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一匹になると、喜んで走り回る犬見知りの犬。飼い主に似たか?

 

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しかし、風が強くて、ちと寒い…

 

12:10淡路SAを出発。

想像以上に風が強いので、ランチは犬も店内OKのお店に行くことにした。

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12:50パシフィック・オーバー・シーズに到着。…が、予約が必要とのことで入店できず。調査不足だった。

仕方がないので、少し戻ることになるが、淡路島の ど真中あたりにあるカフェへ向かう。

 

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13:20ラ・ウーベに到着。

鳴かなければ小型犬、中型犬は店内OKのカフェ。

なかなか山の中にあり、生い茂った木々、鳥の鳴き声、蒸し暑さ…なんだかバリのウブドを思い出させる良い雰囲気。

 

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はなちゃん は念のためカートにイン。

人間だけ ご飯を食べて、はなちゃんは待ってるだけってのは可哀想だろうと、朝ごはんの残りの10gを一粒ずつあげていると、もっと寄こせ!と吠えだした!

なだめてやると すぐ落ち着いたが、まさか吠えるとは、ビックリした。いつも知らない人がいるところでは大人しいんだけどなあ…エサのことになると 周りが見えんのか。

 

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ラ・ウーベにはドッグランも併設されている。

行ってみると誰もおらず 貸し切り状態だったが、ここは風が吹かず、晴れていて暑い!

はなちゃんも少し走ったが、やはり暑いのか嫁の足元の影に避難しだしたので、10分ほどで切り上げて、ホテルに向かうことにした。

 

15:15ホテル島花に到着。

ここホテル島花はホテルニューアワジ系列なのでホテルニューアワジ系列のホテルの温泉を巡ることが出来るのと、淡路島で犬が泊まれるホテルとしては比較的新しい ということで、このホテルに泊まることにした。

ホテルニューアワジ系列に泊まるのは これで3度目。温泉巡りが楽しいのと、ご飯が美味しいので間違いないだろう という安心感があった。(特に前回泊まった夢泉景が良かったので...)

車を駐車場に駐めて、いろいろ準備をしていると、スタッフの方が荷物を持ちに来てくれた。で、改めてホテルの外観を見上げてみると、なんか古臭くてショボい感じ...とても2010年に建ったホテルとは思えない。と少し不安に...

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でも、中に入ってみると綺麗だったので、ひとまず安心チェックインを済ませ、早速部屋に向かう。犬はエレベータ使用禁止ということで、抱っこして2階の部屋に向かうまぁ、犬がダメな人もいるから、仕方ないね。

 

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泊まった部屋はドッグフレンドリー スタンダートルーム・カーペットフロア。

入ってみると、なにか少し臭う。見るとカーペットのあちこちにオシッコの跡が...でも、犬の匂いとも違う気もする。脱臭剤の匂い?

広さは十分広くて、テーブルやソファを端に寄せると、はなちゃん(2kg)なら遊べるスペースを作ることが出来た。ちなみにバルコニーも付いている。

なにか臭うので、バルコニー窓を開けていたら、今度は外からタバコの匂いが...下が従業員の休憩所なのか自販機が見える。そこでタバコを吸っているのか、それとも近くのプレハブ小屋で吸っているのか知らんが、勘弁してくれよ...

 

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ちなみに、犬に関するルールは結構細かくて、

· 犬をドッグフレンドリールームフロア以外のホテル施設(エレベーター、レストラン等)は入場禁止。

・外出の為ロビーを通行する際は必ずリードを使用すること。

・散歩など外出から室内に戻る際は、館内に備え付けのセルフグルーミングルームに
て足洗いを行うこと。
· 食事等で犬だけを客室に残して外出をする場合または就寝時には、必ず室内のドッグケージ内に犬を収容すること。
· 客室清掃時に犬を客室に残さないこと。
· 室内でのブラッシングは禁止。(ベランダやセルフグルーミングルーム、ドッ
グランで行うこと。)
などなど...

んで、犬1匹の宿泊料は4000円。特に ご飯が提供されるわけでもないし、脱臭作業費にしては部屋は臭うし、なぜ こんな金額を取るのだろうか...

上の規約も犬の金額も了承した上で、予約したので文句は言えないが、ちょっと部屋の状況が悪い気がするなぁ...

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せっかくの旅行で ぶつくさ文句を言っても仕方ないので、とりあえずドッグランへ。嬉しそうに走り回る はなちゃんをトンビが狙ってる?滋賀もトンビは よく飛んでるけど、淡路島も多いな。

ちなみに、ドッグランの後ろに建っている立派な建物は最近出来たばかりの犬も宿泊可能なヴィラ。

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走り回って はなちゃんを疲れさせたので部屋に留守番させて、人間は夕食までの時間で温泉巡りへ。

グラスボートに乗って、対岸の夢泉景へ向かう。グラスボートは海底が見えるような造りになっているが、流れていく海藻ぐらいしか見えなかった。時期によっては魚も見えるのかな?

 

17:20温泉巡り

あまり時間がないので、行ける お風呂は ひとつだけ ということで、自分は棚田の湯へ。嫁は くにうみの湯へ。この2つは時間帯によって男湯、女湯が入れ替わる。

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※画像はHPより拝借

棚田の湯は その名の通り、棚田のように いくつかの浴槽が段々に重なっているアスレチックのような お風呂。大きく解放された窓が気持ちいい。

 

お風呂を出て、サービスの黒豆茶を飲みながら少し休憩したあと、ホテルに戻って すぐ夕食へ。

 

18:30夕食

夕食は4種類の中から炭火焼コースを選択。

席は半個室でもない普通のテーブル席。

特に景色、雰囲気がいいわけでも ないな。

肝心の料理は量は十分。味は まあまあ。魚を炭火焼したものは塩とか醤油とかシンプルな味付けで食べたかった。言ったら、出してくれたのかもしれない。

宿泊料を考えると、料理のレベルは こんなものなのかなぁ...

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※画像はHPより拝借

食後、少し部屋で休憩したあと、島花の温泉・霑(てん)へ。

このお風呂は初めて利用したが、露天風呂が予想外に良かった。ちょうど貸切状態で寝転びながら星を見たり、立ち上がって風で涼んだり、遠くの灯り(灯台?)を ぼーっと見たり...気持ちのいい時間を過ごすことが出来た。f:id:dango-ryo:20180603124925j:plain

その後、24時前に就寝。

 

 

 

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5月19日

7:00起床

寝ている間に雨雲は過ぎたのが雨は降っていない。強い風が吹く 曇り空。

まずは朝風呂。もう一度、島花の温泉・霑(てん)へ。

貸し切りでは なかったけど、遠くまで見渡せて、行き交う船を見ながら入るお風呂は気持ちよかった。

 

朝食はバイキング。まぁ、可もなく不可もない お味。ちなみに、自分の中で過去最高の朝ご飯はホテルニューアワジ系列・夢泉景の朝ご飯。もう一度、食べたいなぁ。

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※画像はHPより拝借

9:45 もう一度 朝風呂。

マイクロバスで夢泉景に送迎してもらい。自分は くにうみの湯。嫁は棚田の湯へ。10時チェックアウトの方が多いからか、ほぼ貸し切り。大の字で ゆっくり浸かれて、気持ちいいー!10:15に妻と合流。棚田の湯は10時から清掃で追い出されたらしい...黒豆茶のサービスもないし、10時以降は ゆっくり出来ないな。

 

部屋に戻って、荷物をまとめ、11時にチェックアウト。

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荷物を車に積んだあと、最後に もう一度ドッグランで遊ばせもらう。十分遊んだあと、島花をあとにした。お世話になっといて なんだが、たぶんリピートはないな...

 

問題は ここから。予想外に風が強くて寒いので、どこに行くか悩む。せっかく淡路島に来たんだから、もう少し遊んで行きたい...ということで、当初の予定どおり あわじ花さじきへ向かう。

 

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google mapの最短ルート案内で、やたら細い山道を走らされながらも12時過ぎに あわじ花さじき に到着。車を降りて びっくり。さらに風が強くなっていて寒い!10分だけ歩いて、すぐに車に戻った。景色は良いのに、残念すぎる。

こう寒いと、テラス席でランチというのも厳しい。店内で食べれる所はないか調べるが、花さじきの近くにはなく。ホテル近くまで戻る必要がある。それは さすがにないなってことで、車内で食べる覚悟で、道の駅・あわじへ向かう。

 

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13:15道の駅・あわじ 到着

着いてみると、ビニールで囲われた風を避けれるスペースがあったので、そこでお昼を取ることにした。自分は生しらす丼。嫁は海鮮丼。他にも たこのから揚げ や はもの天ぷら などを食べて、今回の旅は終了。帰宅の途に着いた。

 

 

はなちゃん を連れての はじめての旅行。いろいろ大変だった。

犬連れは選択肢がなくて困る。犬 店内OKの店が少ないので、寒いと どこにも行けない。雨でも降ろうものならドッグランも行けないし、ただ犬を車で運んで一緒の部屋で寝るだけの旅行になってしまうところだった。そうならなかっただけマシだったのかな...

はなちゃん自身は完璧だった。オシッコの失敗なし。(家から持ってきたオシッコシートを敷いてあげたら、すべて その上でしてくれた)移動中は寝てくれてる。ラ・ウーべで吠えた以外は完璧!はなちゃん  バカ犬じゃない可能性が微レ存?

あと、ホテルも いろいろ書いたとおり不満があるものだった。犬OKの部屋は どうしても臭うものなのかな。ホテルの部屋に不満を抱いたのは はじめての経験だった。過去に行かれた方のブログや口コミでは島花の評価悪くないので、あれくらいは許容範囲内なのだろうか...そうなると、犬との旅行って なかなか辛いものが ある...秋頃に今度は福井に行こうかと考えていたけど、どうするかなぁ... 

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180511はなまる・フィラリア検査

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180511

はなまる をフィラリアの検査に連れて行ったので、メモ。

散歩に行くふりをして、家を出る。

はじめは軽快に歩いていたが、 (U^ω^)

服も着せられてないし、積極的に病院の敷地に入ろうとする... ハッ∑(゚ロ゚ )

...で感づいたのか、シッポを股の間に挟んで帰ろうとするので抱きかかえて病院に入る。

いつもながら、すんごい震えてる。あまりに震えるので、先生に少し笑われた。可愛そうだけど、仕方ないね...

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体重は2.1kg。

調べると、2kg~はタイニープードルになるみたい。お前、ティーカップじゃなかったんだな。タイニーと紹介されていた割には小さいなぁと思ってたんだけど、ブリーダーさんは正しかったんだな。

フィラリア検査のため、少し血を抜く。怖がっていたが、泣きもせず、逃げもせず、すんなり終了。良い子。良い子。検査の結果は問題なし。薬は毎月1日 6月~12月の間 飲ませるようにする。

涙は こまめ拭いてあげてください と言われた。

あと、追加でノミダニ予防の薬(フィプロスポットプラスXS)を3個 出してもらった。これは使用したら3日ほど お風呂は禁止と言われた。

180430びわこジャズ東近江

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180430

八日市市役所前で「びわこジャズ東近江」が開催されていたので、夫婦+はなまる揃って お出かけしてきた。

 

昨年は風が冷たくて寒かったが、 今年は薄曇りで熱くも寒くもない外出するには ちょうど良い天気となった。

 

まずは、手作りマルシェへ。革製のネームプレートを購入。Hanamaruと刻印してもらった。首輪や散歩用のカバンに付けよう。

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大道芸を披露するスペースでチワワとモルモットが離されていた。(おそらく大道芸ではない)特に逃げるようすもなく ご主人の足にすり寄って歩き、愛嬌があって可愛い。

妻が はなちゃんの友達にするため飼おうか悩んでいたが、モルモットは なかなか飼うのが難しいらしい。特にモルモットは病気にかかりやすく、診察可能な動物病院を探すのと、その診察費用が意外と かかるとのこと。(ちなみに、はなちゃん が通ってる病院はモルモット診察可能。見たことないけど…)

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この日の1週間前に ももクロが東近江の布引運動公園(毎週、はなちゃんと散歩に行く公園)でライブを行ったので、その関連の展示もあった。こんな小さな町でライブを行い、盛り上げてくれた ももクロは良い子達だなぁ。感謝感謝。

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ちなみに、はなちゃん は去年 抱っこして行ったら、大きな音にビビって暴れまくったけど、今年はドッグバギーに入れていったら大人しかった。ドッグバギーデビューだっだが、上手くいって良かった。

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いろいろ見たあと、「たねや」へ。たねやステージは人が多くて近くで見ることは出来なかったが、緑に囲まれながらサックス、ギターの綺麗な音色に癒やされた。

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市役所前に戻って、屋台でグリーンカレーやタコ焼きを食べ、お腹を満たしたら、再びブラブラと散策。

テレビで見たことのあるバナナアートの方が来られていた。着眼点が面白いなぁ。

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この日 聴いていて一番 面白かったのは草津高校 軽音楽部。高校生でノラ・ジョーンズとか「イパネマの娘」を歌えたり、ジャズを演奏できるとかカッコ良すぎぃ!あと、顧問の先生のサックスが素敵だった。

 

こんなに楽しいイベントを開催してくれる運営さん、ボランティアスタッフに感謝。

来年も楽しみにしてます。

来年こそはスタバのステージを見に行きたいな。

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180429比叡山・延暦寺

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180429
妻の両親と比叡山延暦寺に行ってきた。

ケーブルカーに乗るため、坂本へ向かう。坂本駅近くの駐車場が空いていなかったため、とりあえず、腹ごしらえ へ。

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本家鶴喜そば。江戸時代より続く名店で立派な建物。比叡山に来たらコレ!というぐらい有名なお店らしく、10:30の時点で ほぼ満席だった。お味は もちろん美味しかった。

 

結局、駐車場は大津市大宮川観光駐車場という駅から少し離れたところに駐めることになった。ケーブルカーに乗る前に30分程 散策しようということで、近くにあった旧竹林院という里坊を拝観。

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ここは延暦寺の僧侶の隠居所で、2階建ての立派な主屋に、三宮宮と牛尾宮が建つ八王子山を借景にした見事な庭園、東屋なんかもあったりして、えらく良いところにお坊さんは住んでたんだなと驚いた。

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ケーブルカーは通常30分間隔で運行しているが、この日はG.Wということで15分間隔に変更されていた。たいした待ち時間ではないので、座れるように ひとつ見送ってから乗車した。ちなみに、この比叡山坂本ケーブルカーは全長2,025mで日本一の長さを誇り、ケーブルカーには珍しく中間駅がある。中間駅で降りる場合は、事前に伝えておく必要があり、また中間駅から乗車する際は駅に設置された電話で連絡する仕組みらしい。実際、帰りに中間駅から乗車してくるハイカーさん?がいた。この時、反対側の車両も停まっているんだろうな...

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乗車時間10分ほどで、比叡ケーブル駅に到着。ここから徒歩10分ほどで比叡山・東塔へ。

 

西国三十三所の番外札所(非公式?)ということなので一応 根本中堂の御朱印だけ頂くため、まずは受付へ。ここ比叡山は先に御朱印帳を渡し、待ち時間の間に根本中堂を参拝、その後、御朱印帳を返してもらうという変わったシステムを採用してる。

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根本中堂は現在 平成の大改修ということで外観は鉄骨で覆われていたが、中は拝観可能。これまで2度、自転車のヒルクライムレースで比叡山を訪れたことはあったが、中に入るのは初めて。想像以上に中は広い。外陣より低い場所にある内陣にある御本尊・薬師如来様の厨子を拝ませていただいた。

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他にも文殊楼、大講堂、国宝殿、戒壇院、阿弥陀堂など東塔をくまなく散策したが、とにかく人が多い。人が集まるところには気?パワー?が宿るのか、大きいお寺に行くと力を貰えるように感じることが多いんだけど、延暦寺は逆に力を吸い取られたように感じた。ただ単に歳を取って人混みに疲れただけか...

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山を降りたあとは、日吉大社も参拝させていただいた。
神社も厳かで良いものだなぁ...でも、神道って、いまいち わからないんだよな。勉強不足

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比叡山
延暦寺
宗派:天台宗(総本山)
御本尊:薬師如来
創建年:延暦7年(788年)
開基:最澄
最澄
延暦4年(785年)、20歳で奈良の東大寺で受戒し、正式の僧に。
延暦7年(788年)、現在の根本中堂の位置に薬師堂・文殊堂・経蔵からなる小規模な寺院を建立し、一乗止観院(比叡山寺)と名付けた。(弘仁14年(823年)最澄の没後、年号をとった「延暦寺」という寺号が許される)時の桓武天皇最澄に帰依し、比叡山寺は京都の鬼門(北東)を護る国家鎮護の道場として次第に栄えるようになった。
延暦23年(804年)、遣唐使船で唐に渡った最澄は、霊地・天台山などにおもむき、天台教学や密教、禅を学んだ。
延暦24年(805年)、帰国した最澄は、天台宗を開いた。法華経を中心に、天台教学・戒律・密教・禅の4つの思想を日本に伝えたので、延暦寺は総合大学としての性格を持っていた。
この当時、戒律を授ける国家公認の戒壇院は奈良の東大寺など日本に三箇所しかなく、仏教の僧侶は国家資格のようなものだった。この時の最澄はこうした奈良時代以来の体制、また国家と密接に結びついて俗化してしまった奈良仏教に改革を唱え続け、最澄没後7日目にして、比叡山に国家公認の戒壇院が設けられることとなり、奈良仏教とは独立した組織で僧侶を養成することが出来るようになった。
こうして、俗化した奈良仏教に対抗して開かれた比叡山も時が立つと同じように俗化が進み、こうした風潮と一線を引き、真面目に仏教の修行に取り組んで比叡山を飛び出したのが、浄土宗の開祖・法然浄土真宗の開祖・親鸞臨済宗の開祖・栄西曹洞宗の開祖・道元日蓮宗の開祖・日蓮など。これらの宗派が生まれたおかげで国家や貴族のものだった仏教が庶民にも広がることになった。
その後は、力を持ちすぎて一種の独立国家のようになったため、織田信長に焼き討ちされるなどなど、比叡山は日本の仏教・歴史に深く関わっているので、調べてみると かなり面白い。

180421 湖東三山・百済寺

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180421

湖東三山・百済寺

西国三十三所以外も お参りしようと、自転車で百済寺に行ってみた。8年ぐらい前に一度来たことがあるんだけど、全然覚えておらず、実際に境内を歩いても山門の大きい草履を見たことあるような気がするぐらいで いまいち思い出せない。まぁ、おかげで新鮮な気持ちで拝観することが出来たから良いんだけど...

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開門してすぐに行ったので、自分以外の参拝客を見かけなかった。厳かな雰囲気で居心地が良かった。

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ただ、本堂は外陣と内陣の間に格子があり、楽しみにしていた特別公開中の二観音像(如意輪観音半跏思惟像・聖観音座像)も格子の向こうで あまり見えなかったのは残念だった。

 

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釈迦山

百済寺(ひゃくさいじ)

宗派:天台宗

開基:聖徳太子

御本尊:十一面観世音菩薩

創建:伝・推古天皇14年(606年)

山中に不思議な光を見た聖徳太子が、その光の元に行くと、霊木の杉があった。太子はその杉を、根が付いた立ち木のまま刻んで十一面観音の像を作り、像を囲むように堂を建てた。これが百済寺の始まりであるといい、百済の龍雲寺にならって寺を建てたので百済寺と号したという。(他にも霊木の上半分が百済の龍雲寺にあるから百済寺としたなど諸説ある)

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西国三十三所-13番札所・石山寺

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13番札所
石光山
石山寺
宗派:東寺真言宗
御本尊:如意輪観世音菩薩
開基:良弁僧正
創建:天平19(747)年

東大寺大仏の造立にあたり大量の黄金を必要としていた聖武天皇は黄金が得られるよう良弁僧正に祈りを捧げるように命じた。金峯山で祈願していた良弁僧正はある日の夢の中で蔵王権現近江国志賀郡の湖水へ行って祈るよう お告げを受けた。こうして石山の地を訪れた良弁僧正は、比良明神(≒白鬚明神)の化身である老人に導かれ、聖武天皇から預かった聖徳太子念持仏を巨大な岩の上に安置し、草庵を建てたところ、程なくして、陸奥国から黄金が産出された。こうして、祈願が達成されたので、念持仏を移動させようしたが岩山から離れなくなってしまった。やむなく、念持仏を覆うように堂を建てたのが石山寺の草創という。

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本堂は硅灰石という巨大な岩盤の上に建ち、これが寺名の由来となっている。(石山寺珪灰石は日本の地質百選というものに選定されているらしい。なんてマニアックな百選...)

 

 

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180415
あいにくの雨だったが、「維摩居士像」の特別拝観が4/18までだったので行くことにした。

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着いてみると、小雨に濡れた新緑が綺麗で山門をくぐった瞬間 来てよかったと思えた。目的の維摩居士像は印の組み方がピースをしているようなユニークな見た目で 失礼かもしれないが面白かった。御本尊お前立ちも間近で参拝できたし、他にも薬師如来像や不動明王像も拝ませていただけた。特別散華も頂けて、心が満たされる時間を過ごすことが出来た。

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本堂で参拝をしたあとは広い境内をじっくり3時間ほどかけて巡ったあと、山門を出た。次の特別拝観も楽しみ。